お月さまほしい

アイドルとわたしについてのあれこれ

中日・平田良介選手のファンがジャニーズWEST桐山照史くん担当を名乗って半年経ちました。

今週のお題「2016上半期」

2016年1月3日、中日ドラゴンズのキャプテン、平田良介選手のトークショーの会場であるイオンモールナゴヤドーム前から実家に帰る道中で画像検索をした。

誰の名を検索したのか。お察しの通りである。

 桐山照史 

この4文字である。

 つやっつやした黒髪にきゅるきゅる大きな黒目でこちらを見ている男の子が画面いっぱいに何人も表れる。…んー改めて見たけど確かにちょっと面影は…ある…?

彼と私が一軍に定着し出した頃から応援している平田選手が似ている、というのは彼がジャニーズWESTとしてデビュー直後に出演した名古屋のローカル番組で「平田と似ている!」と話題になっていたことからなんとなく桐山くんの事は気になってはいた。

とは言っても音楽番組に出演している姿を見たことは無かったし、「あさが来た」に出演していることも年末年始のトークショーラッシュで何度も話題になってから知った。毎年なんとなく家族で見ているジャニーズカウントダウンをこの年末も見ていて、ジャニーズWESTの出番になると「あっ桐山くんだ〜〜」なんてちょっとテンションが上がる、そのぐらいの興味しかなかった。いや、なかったはずなんだけど。 

 

2016年上半期が終わる今、彼の出演するドラマの放送開始を心待ちにし、ジャニーズWESTの新曲は予約開始と同時に複数枚予約を入れ、8月には松竹座に関西ジャニーズJr.を観に行き、更には前々から気になっていた劇団☆新感線の舞台を遂に初観劇する。

…つまりジャニーズWESTのファンになっていた。WESTどころか彼らのふるさと関西ジャニーズJr.までも守備範囲に含めようとしている。ちなみに言わずもがな照史くんを一推し、いわゆる担当させて頂いている。

私は熱しやすく冷めやすく、特にプロ野球のオフの期間中は新規ジャンル開拓にもってこいの時期である。毎年何かしらハマり、シーズンインする頃にはすっと熱が冷めてプロ野球ハロプロポルノグラフィティの3本柱で動いていた。今年は「あさが来た」も年末年始の総集編を見て気になったこともあって桐山くんとジャニーズWESTにしよう!そう決めて、動画サイトを漁ることとなった。

一度見始めると、夢中になって見てしまう。なかなかメンバーの顔と名前が一致しないけどなんだか7人の醸し出すノリが面白くって心地良くて、気づいた頃には全員の顔と名前どころかキャラクターまでも分かるようになっていた。彼らが歌っている姿が見たくて「ザ・少年倶楽部」も毎回水曜20時にテレビの前に座り込んで見るようになった。「あさが来た」も毎日見た。心惹かれるストーリーも相まって連ドラもまともに完走し切れない私が本当に一日も忘れずに見切った。

ジャニーズWEST熱は冷めるどころかどんどん熱くなっていき、この人達と時を共にしたい、という思いは高まっていた。そこに決定打がガツンと打たれる。結成日だ。結成日を機にデビューまでのメンバーそれぞれの闘いを知った。衝撃だった。アイドルという職業を誇りに持ち、自分の手で自分の未来を変える、変えていく力を持つ7人が眩しくてたまらなかった。人生の選択は様々あったはずなのに、それでもこの道を選んだ彼らを肯定したかった。「今」見ておかなくては絶対後で後悔する、そう思えた。

入り口が照史くんだったから、なんとなく照史くんが一番だった。一番に目に行くのはいつも照史くんだった。見た目が単純に好きだ。きゅるっとしたお目目に笑うとにゅっと目が無くなる感じは平田さんとよく似てる。しゅっとしたお鼻、口角がきゅっと上がったお口にアンニュイな口元のほくろ、いつも下がってるまゆげがなんとも愛おしい。首?ってツッコミたくなるぐらい細くない手首もまるっとした爪の感じも、肥えてる時期にはむちっとしちゃう腰周りのお肉も好きだ。*1お兄ちゃんポジションだけど弟気質なところ、ずーっと一緒に歩んできた大好きな相方がいて、その子との関係を大切に守ってきたところも好きだ。そして迷いの無いまっすぐな歌声と基本を捉えたそつのないダンスが私の視線を捉えて離さなかった。いつまでも見ていたいと思うぐらい好きだ。歌声を、そのステップを自分の目で生で焼き付けてみたいと久々に思える人に出会えた。

好きだーっ素晴らしいーってどんなところにも褒め称えたいし、実際褒め称えているわけだけど、照史くんが一番!と宣言したいと思った決定打は「どんな時も顔晴るんやで」*2の一言を見かけた時だった。私と照史くんはファンとアイドル以上の関係にはこれからもずっとならない。唯一双方が同じ場所で感情を分かち合える瞬間はコンサートだけで、コンサートでいっしょに盛り上がり、そして終わればまたコンサートでの思い出を糧にお互い自分の居場所で生活していく。コンサートの終わりがけに掛けた一言は、お互いそれぞれ辛いことも逃げたいこともあるけどそれでも顔晴っていこーや、また一緒に歩んでいこうな、とコンサートという夢の世界から手を振って見送ってくれているようで、私が求めているアイドルとの関係にぴったりとはまった。この人となら心地よい関係が築ける、この人なら安心して推せる!ジャニーズ界隈で言う担当してみよう!と決心した。 

この2016年上半期はジャニーズWEST桐山照史くんを応援すると決めてから私を取り巻く環境はがらりと変わった。敬遠していた接客系のバイトも始めた。バイトが増えたので、時間を意識して動くようにもなった。貯金も始めた。なにより幸せな時間が増えた。

もっともっと前からジャニーズWESTにも照史くんにも出会いたかったなぁと悔しくなるときも沢山あるけど、照史くんが朝ドラで結果を残し、その繋がりで話題として私の耳に届くところまで伝わってきて私が動き出して出会えた。きっとこの2016年上半期がベストなタイミングだったと思う。むしろここを逃さなくて良かった!

下半期もWESTの快進撃を見守っていこうと思います。

 

 

*1:私が男女問わずちょっとお肉がついてる感じが好きなことは前記事を読めば分かりきったことだろう

*2:1stコンサートでの発言